「更年期はまだ先のことだから」「症状が出てから考えればいい」——40代のお客様の多くが、最初はこうお話されます。けれど、私たちが本当にお伝えしたいのは、更年期の症状の重さは、40代の準備度で決まるということです。何も準備せずに更年期を迎える方と、40代から少しずつ体を整えてこられた方では、症状の出方が大きく違います。このページでは、なぜ40代から準備が必要なのか、何をすればよいのかを、たつのママ友サロンの女性スタッフがお伝えします。
なぜ40代からの準備が大切なのか
40代は、体にとって「変化の前夜」とも言える時期です。表面的には大きな変化を感じにくくても、体の内側ではすでに少しずつエストロゲンが減り始め、筋肉量・骨密度・代謝が緩やかに下がっていきます。
この時期に体を整えてこられた方は、更年期の波に対する「クッション」を持っています。ホルモンが急に減っても、自律神経・血流・筋肉量の余裕があるため、症状の出方が穏やかになりやすいのです。
逆に、40代を「忙しさで自分のことを後回し」にして過ごしてしまうと、更年期に入った途端に複数の不調が一気に押し寄せてくることがあります。

「準備度」が更年期の症状の重さを決める
更年期の症状の重さには、大きな個人差があります。ほとんど不調を感じずに過ぎていく方もいれば、何年も強い症状に悩まれる方もいます。
この差を生む大きな要因の1つが、「更年期に入る前のお体の状態」です。骨格が整っているか、筋肉量がどれくらいあるか、自律神経の働きがどうか、冷えがどれくらいあるか——これらの「準備度」が、症状の出方を大きく左右します。
40代という時期は、まだ準備に間に合う時間がたっぷりあります。更年期に入ってから慌てて始めるより、今から少しずつ体を整えておく方がはるかに楽です。
40代でやっておくべき3つのこと
更年期前の40代で取り組んでおきたいことは、大きく3つあります。
① 骨盤・肋骨を整える:出産経験者は特に、産後ケアが残っている可能性があります。骨格を整えておくことで、自律神経のバランスと血流を保ちやすい体作りにつながります。
② ホルモンバランスを整える生活習慣:睡眠、ストレスケア、バランスの取れた食事、適度な運動——ホルモンの基礎を整える習慣を、今のうちに身につけておきましょう。
③ 温活で「冷えにくい体」を作る:冷えは更年期の不調を一段重くします。よもぎ蒸しや日常の温活で、深部体温を高い状態に保つ習慣をつけておくと、更年期がぐっと楽になります。

「貯筋」と「貯骨」という考え方
40代から意識していただきたい言葉に、「貯筋(ちょきん)」と「貯骨(ちょこつ)」があります。
貯筋とは、文字通り「筋肉を貯めておく」こと。30代以降、筋肉量はケアをしないと年に約1%ずつ減ります。50代・60代になってから筋肉を増やすのは、若い頃よりずっと大変です。だからこそ、40代のうちに「減らない量を維持する」のが現実的な戦略になります。
貯骨とは、「骨密度を保つ」こと。骨密度は18歳前後がピークで、女性は閉経後に急激に低下します。骨粗しょう症を予防するためには、40代までに骨密度を高く保ち、閉経後の急激な減少をできるだけ緩やかにしておくことが大切です。
40代でやることは、決して派手ではありません。けれど、地味な積み重ねが、50代以降の人生の質を大きく変えていきます。
セルフケアでできること
40代から始める更年期前の準備として、ご自宅でできることをご紹介します。
・毎日の温活:湯船に浸かる、白湯を飲む、3つの首(首・手首・足首)を温める習慣
・軽い筋トレ・ストレッチ:スクワット、プランク、軽いウォーキングを週3回でも
・たんぱく質をしっかり摂る:肉・魚・卵・豆製品。1食に手のひら1枚分のたんぱく質
・カルシウム+ビタミンD:骨を守るために乳製品・小魚・きのこ類を意識
・大豆製品:イソフラボンはエストロゲン様の働きをすると言われています
・規則正しい睡眠:6〜7時間を一定のリズムで
たつのママ友サロンでできる「更年期前の準備」
たつのママ友サロンでは、40代のお客様に対して「これから来る更年期に備える体作り」を意識してプランをご提案しています。
整体では、骨盤と肋骨を整え、自律神経の通り道を整えます。出産経験者には、産後の骨盤・肋骨・腹圧の残存ケアも併せて行います。
ホットEMSでは、減りつつある筋肉量の維持と、深部体温の向上を同時にサポートします。「貯筋」を効率的に進められる方法です。
よもぎ蒸しでは、子宮や卵巣の血流を促し、ホルモンの働きを内側から支えます。更年期前から温活を習慣化しておくと、更年期に入ってからの不調がずっと楽になります。
40代は、人生の折り返し地点です。ここからの体作りが、これからの何十年を決めていきます。「自分のための時間」を持ち始める価値が、本当に大きい時期です。
よくある質問
Q. 40代でまだ症状はないのですが、通う意味はありますか?
A. 症状が出る前の「予防的なケア」こそ、本当に意味があります。何もないうちから整えておく方が、後から取り戻すよりずっと楽です。
Q. 40代でも産後ケアは関係ありますか?
A. はい、出産から何年経っていても、骨盤・肋骨・腹圧のケアは更年期前の体作りにとても有効です。
Q. どのくらいの頻度で通うのがおすすめですか?
A. 40代の準備期は、月2〜4回ペースが現実的です。お忙しい方でも続けられるリズムを、ご一緒に見つけていきます。
Q. 食事や運動のアドバイスもありますか?
A. はい、日常生活で取り入れやすい食事・運動のアドバイスもお伝えしています。
まとめ:40代の今が、更年期の重さを決める時
更年期の不調をできるだけ穏やかに過ごしたい——その願いは、40代の今からの準備で叶えていけます。骨盤・肋骨を整え、ホルモンを支え、温活を習慣化する。たつのママ友サロンは、女性スタッフが「これから来る変化」に備えるお体作りを、長く伴走させていただきます。
ご予約・ご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。
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この記事の監修者
たつのママ友サロン代表
山根 友美(やまね ともみ)
たつの・赤穂で女性専門の整体サロンを開業し5年、延べ5,000名以上の女性のお客様に寄り添ってきました。産前産後骨盤矯正・美脚整体・ウィメンズヘルス協会の認定資格を保有。「自分の体を後回しにしてきた女性のための場所」を理念に、産後ケアから更年期サポートまで、女性の人生に長く伴走しています。



